今回の東京オリンピック野球日本代表候補は

「外崎修太」選手！

西武期待の若手選手である外埼修太選手。

内外野どちらも守ることができるユーティリティプレイヤーとしてチームに不可欠な存在へと成長。

東京オリンピックでは、登録できる人数が少ないためどこでも器用にこなせる外埼選手は、日本代表にとっても必要な選手である。

今回は、外埼選手について書いていく。

 

東京オリンピック日本代表候補　外埼修太選手のプロフィール

 

生年月日	1992年12月20日	投打	右投右打
年齢	25歳	ポジション	内野手
プロ通算年	4年目	出身地	青森
身長	177cm	血液型	O型
体重	78kg	年俸	2,700万円（推定）
経歴	弘前実 – 富士大
ドラフト	ドラフト3位
タイトル	–

（出展：プロ野球データFreak）

 

桔梗野小学校4年生の時に桔梗野ボンバーズで軟式野球を始め、弘前第四中学校では弘前シニア、弘前白神シニアでプレーした。

弘前実業高校では1年生時の春に正遊撃手になったが、甲子園出場経験はない。

富士大学では2年生時の秋季リーグで北東北大学野球リーグの最多打点賞、3年生時の秋季リーグで最多盗塁賞（8個）、4年生時の秋季リーグで首位打者（打率.432）、ベストナイン（二塁手）、優秀選手賞を獲得した。

2014年10月23日に行われたプロ野球ドラフト会議で埼玉西武ライオンズから3巡目で指名され、入団。

プロ入団後は、持ち前のパンチ力のある打撃と足のはやさを活かし、７月には１軍昇格を果たす。

同月に初ヒットや初本塁打を記録するも、レギュラー獲得とまではいかなかった。

１年目から２年目は主にショートを守っていたが、３年目に源田選手の加入により外野手に挑戦。

内外野器用にこなせることが評価され、３年目には１３５試合に出場。10本塁打、２３盗塁を記録。

現在は、山川選手や森選手など強力な打者のつなぎ役として、打線にアクセントをもたらす存在になっている。

→東京オリンピック日本代表スタメンを大胆予想！外埼選手は入っているのか？

 

外埼選手はどのチームにも１人は欲しいパンチ力のあるユーティリティプレイヤー

 

外埼選手の特徴は、

・内外野を守ることができる万能選手

・右方向にも本塁打を打てるパンチ力

・２年連続20盗塁を決める走力

が挙げられる。

 

１、内外野を守ることができる万能選手

外埼選手の最大の特徴は、内外野を守れるところにある。

実際、2017年シーズンではレフト、ライト、サード、セカンドでスタメン出場しており、入団当初はショートが本職であったため５つのポジションを守れることになる。

これだけのポジションをそつなく守れる選手で打撃もいい選手は球界見回しても、外埼選手のみ。守れるだけの選手は多くいるが、スタメンで使えるだけの打撃を持ち、５つのポジションを守れる選手は少ない。

日本代表にとっても貴重な存在である。

 

２、右方向にも本塁打を打てるパンチ力

入団前から外埼選手の持ち味は、パンチ力のある打撃と足のはやさであった。それは、プロ入り後も変わっておらず、思い切りのいいスイングから右方向にも長打を打つことができる。繰り返しになるが、打撃面だけでも十分にレギュラークラスであるが加えて複数ポジションを守ることができることあ強みである。

 

３、２年連続20盗塁を決める走力

外埼選手のもう一つの武器が、走力である。

2017年シーズンは、２３盗塁、2018年シーズンも途中ではあるが20盗塁を決めている。

また、盗塁成功率が高いことも特徴である。

ベンチにいたら守備固めだけでなく、代走にも器用できる。

言い方は悪いが、この使い勝手の良さはどのチームにも一人は欲しい存在である。

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外埼選手の選出はあるのか？複数ポジションをこなせるため選ばれる可能性は十分にある。

 

オリンピックは、前回のWBCより登録できるメンバーが減ることが予想されている。

そのため、外埼選手のような存在は必ず必要となってくる。

ただ、外埼選手以外５つのポジションを器用にこなせる選手は少ない。

いたとしても守備固めのみの起用になってしまう。

外埼選手であれば、サードでの器用や代打、代走、守備固めなど使えるところは多くある。

また、２４歳と若いことも考えると日本代表入りは近いのかもしれない。

 

 

まとめ

実家はりんご農園を営む外埼選手。どうしてもプロ野球選手になりたいという夢のためりんご農園を継ぐのを諦め野球の道に進んだ。

何かを捨て、覚悟を決めた人は強い。

外埼選手の2017年シーズンの活躍は、覚悟の大きさからきているのかもれない。

外埼選手の全力プレーを東京オリンピックでも見てみたい。