侍ジャパン石崎剛選手はどんな選手なのか?球種は少ないが最速155キロで重い球質のストレートを武器に相手を圧倒する投手!プロフィールと優れた能力について解説

2018年シーズン開幕前に行われた侍ジャパンの壮行試合に選ばれた「石崎剛」選手。
自慢のストレートを武器に、チームに貢献。
中継ぎ投手として、稲葉監督に期待されている。
今回は、阪神タイガース石崎選手について書いていく。
目次
侍ジャパン石崎剛選手はどんな選手なのか?プロフィールを紹介
生年月日 | 1990年9月9日 | 投打 | 右投右打 |
---|---|---|---|
年齢 | 27歳 | ポジション | 投手 |
プロ通算年 | 4年目 | 出身地 | 茨城 |
身長 | 183cm | 血液型 | O型 |
体重 | 92kg | 年俸 | 1,800万円(推定) |
経歴 | 三和高 – 新日鉄住金鹿島 | ||
ドラフト | ドラフト2位 | ||
タイトル | – |
(参照:プロ野球データFreak)
古河市立諸川小学校時代に野球を始める。
同市立三和北中学校では軟式野球部に所属。
茨城県立三和高校への進学後は、2年生の夏から3年生の春まで部員9人・指導者2人という環境下にもかかわらず、オーバースローから最速145km/hの速球を投げることで注目された。 しかし、春夏とも全国大会とは無縁で、3年生の秋にはプロ志望届を日本高等学校野球連盟へ提出しなかった。
高校卒業後に住友金属鹿島へ入社。2014年の第85回都市対抗野球大会では、全足利クラブとの北関東代表決定戦に登板したが、決勝打を浴びる。 チームはこの試合の敗戦で本選への出場を逸したが、石崎自身は、富士重工業の補強選手として本選へ出場。
2014年のNPBドラフト会議で、阪神タイガースから2巡目で指名された。阪神はこの会議で、新日鐵住金鹿島のチームメイトである左腕投手・横山雄哉も1巡目で指名している。
プロ入団1年目は、中継ぎ投手として開幕1軍を果たすものの、不安定な投球が続き1軍と2軍を行き来するシーズンに。
2年目である2016年も右肘痛に悩まされなかなか1軍で投げることはできなかった。
3年目もシーズン序盤思ったような成績を残せなかったが、8月に一軍昇格すると12試合連続無失点投球をするなど、活躍。
短い期間であったが、防御率も1点台と安定した投球をみせた。
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石崎選手の優れた能力は、球質の重さにあり!!石直球で相手打者を圧倒する
石崎選手といえば、「ストレート」の質が特徴的だろう。
球種は、スライダーやチェンジアップなどをもつが投球の大半がストレートを占める。
重い球質を武器にする典型的なパワーピッチャである。
ストレートは、以前阪神タイガースに所属していた呉昇桓選手の「石直球」に似ており、石崎選手のストレートもそう呼ばれている。
国際大会でも、パワー負けすることなく、打者を圧倒していた。
→東京オリンピックに選ばれるのは誰だ?選出メンバーを大胆予想!
石崎剛選手は、東京オリンピックでも侍ジャパンに召集されるのか?
最後に2年後に迫った東京オリンピックについて予想してみる。
石崎選手は、若手中心の侍ジャパンに選出されている。
そのため、稲葉監督からの信頼もあつく活躍を続ければ選ばれる可能性はあるだろう。
ただ、中継ぎ投手は普段先発投手をしている選手のコンバートもあるため、熾烈な枠争いがあるはずだ。
今のところの候補としては、楽天の則本選手や横浜の山崎選手があげられる。
今後の活躍次第でオリンピックに出れるか出れないか正念場である。
まとめ
稲葉監督に期待されているひとりである石崎選手。
シーズン通して安定的な活躍をまだしていないため、まずはチームで成績を残すことが必要。
今後ストレートに磨きをかけ、日本代表に貢献してほしい選手である。
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