日本ハム堀瑞樹選手はなぜ高卒1年目から活躍できたのか?実は投球フォームがどの球種も同じであることが関係している!東京オリンピックでの起用法についても予想

日本ハムファイターズの将来のエース候補堀瑞樹選手。
高卒1年目ながら2017年には1軍の試合で4試合に登板。
すでに1軍で活躍できることを自らの力で証明して見せた。
今回は、堀瑞樹選手の凄さと2年後に迫った東京オリンピックでの起用法について書いていく。
東京オリンピック日本代表候補 堀瑞樹選手のプロフィール
生年月日 | 1998年5月10日 | 投打 | 左投左打 |
年齢 | 20歳 | ポジション | 投手 |
プロ通算年 | 2年目 | 出身地 | 広島 |
身長 | 177cm | 血液型 | A型 |
体重 | 80kg | 年俸 | 800万円(推定) |
経歴 | 広島新庄高 | ||
ドラフト | ドラフト1位 | ||
タイトル | – |
(出展:プロ野球データFreak)
小学校2年生の時に軟式野球を始めると、呉市立昭和中学校では軟式野球部で投手兼外野手としてプレー。
広島新庄高等学校への進学後は、1年生の夏からベンチ入りを果たすと、2年生の夏に、チームを初めての選手権全国大会に導いた。
3年生の夏にも、選手権全国大会で阪神甲子園球場のマウンドを経験。
2016年のNPBドラフト会議で、北海道日本ハムファイターズから1巡目で指名。
プロ1年目である2017年には2軍で11試合に登板し、3勝1敗、防御率1.98と好成績を残したことにより8月に初の1軍のマウンドを経験。最終的には4試合登板することなった。
→東京オリンピック日本代表の選出メンバーを予想してみた!堀選手は選ばれるのか?
堀瑞樹選手の凄さは、どの球種も同じフォームで投げることができるところ
堀選手の特徴は、
・どの球種も同じフォームで投げれる
・切れ味鋭いスライダー
・左右どちらの打者も苦にしない
ところである。
1、どの球種も同じフォームで投げれる
堀選手の持ち玉は、ストレート、スライダー、チェンジアップがある。
どの球種もキレがあり、なかなか打者は捉え切ることができない。
加えて、どの球種でもしっかり腕をふり、投球フォームに大きな違いがない。
同じフォームからストレートやスライダーを投げ分けられたら、打者は球種の判断が遅くなり、詰まったり、空振りをする。
高卒投手ながら、高い技術を持った選手である。
2、切れ味鋭いスライダー
堀選手の決め球といえば、「スライダー」であろう。
横にスライドするように曲がるスライダーは、左打者もちろん、右打者にとっても打ちにくい球である。
途中までストレートと同じ軌道でくるためl、思わずバットを出し空を切ることになる。
3、左右どちらの打者も苦にしない
最後の特徴は、まだ1年目なので一概にそうとはいえないが、左右どちらの打者にも苦戦しないことがあげられる。
スライダーが得意な左投手は、左打者に強い反面、右打者に打たれる傾向にある。
そのため、左のワンポイントなどできようさせる選手もいる。
しかし、右打者の足元に食い込むように曲がるスライダーは右打者であってもなかなか打てない。
このように右打者でも苦にしないところは他の投手に比べて強みとなる。
東京オリンピック野球日本代表に選出されるのか?
堀選手は、東京オリンピックの時21歳。
日本代表への選出は、可能性が高いのではないかと予想している。
何故なら、選出メンバーがWBCよりも少ないと予想されるオリンピックで、左右どちらも苦にしない左投手は貴重な存在であるから。
国際大会において、絶対的な存在は必要不可欠である。
堀選手には、左打者を抑える絶対的な存在になって欲しいし、なれる。
しかし、ワンポイントだけで呼ばれるほど、登録枠が多くない。
そのため、左でも右でも押さえることの堀選手が日本代表に選出されてもおかしくないと思っている。
現在、左の中継ぎは少ない状態。
これから2年間はチャンスだと思って、大投手に成長して欲しい。
まとめ
将来、日本を代表する左投手になれるポテンシャルを持った堀瑞樹選手。
2年後東京オリンピックに選出されるかはわからないが、ぜひ起用を見てみたい。
きっと各国の強打者たちも堀選手のスライダーには舌を巻くだろう。
今後が楽しみな選手である。
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