東京オリンピック日本代表のサードの座はDeNA宮崎敏郎選手が勝ち取るのか?天性の打撃センスでヒットを量産する

当ブログは、東京オリンピック日本代表の注目選手を紹介するもの。
今回、紹介する選手は横浜DeNAベイスターズが誇る天才「宮崎敏郎」選手。
抜群のバットコントロールで、右に左にヒットを量産する。
三振が少ない上に、追い込まれてからの打率も高いため、投手としてはできるだけ対戦したくない選手だろう。
宮崎選手の凄さの秘密と東京オリンピックに選出されるのか予想してみる。
目次
東京オリンピック日本代表候補 宮崎敏郎選手のプロフィール
生年月日 | 1988年12月12日 | 投打 | 右投右打 |
年齢 | 29歳 | ポジション | 内野手 |
プロ通算年 | 6年目 | 出身地 | 佐賀 |
身長 | 172cm | 血液型 | B型 |
体重 | 85kg | 年俸 | 8,000万円(推定) |
経歴 | 厳木高 – 日本文理大 – セガサミー | ||
ドラフト | ドラフト6位 | ||
タイトル | (首)17(ベ)17 |
(出展:プロ野球データFreak)
佐賀県立厳木高等学校への在学中には、1年生の春から投手でベンチ登録。
2年生の夏から「4番・投手」を務めるとともに、公式戦で通算24本塁打を放ったが、春夏秋を通じて全国大会と縁が無かった。
日本文理大学への進学後には、1年生の秋から三塁手のレギュラーに定着。
2年生から2年続けて全日本大学野球選手権に出場。
3年生の時には、5番打者として、チームのベスト8進出に貢献した。
就職活動では10社以上の企業に不採用となったが、大学卒業後の2011年にはセガサミーへ入社。同社の硬式野球部では、打線で1番や3番を任されるとともに、2年目にはチーム事情から二塁を守った。
2012年のドラフト会議で、横浜DeNAベイスターズから6巡目で指名を受けて入団した。
2013年プロ入り1年目は、怪我により開幕1軍を逃すが、2軍ではクリーンナップとして活躍。その活躍により1軍に昇格し、最終的には33試合に出場した。
2014年は、外国人選手の獲得により出場機会激減。
1軍の試合は5試合にとどまった。さらにセカンドで出場した試合で、痛恨のエラーをしてしまうなど宮崎選手にとって不甲斐ない1年だった。
2015年ごろから徐々に宮崎選手が持つ本来の打撃が発揮され、2017年には首位打者のタイトルを獲得。横浜DeNA不動のサードとして活躍している。
宮崎選手の凄さは、天性のバットコントロールにある!また守備も安定している
宮崎選手の特徴は、
・抜群のバットコントロール
・チームバッティングに徹する
・守備が安定している
ことが挙げられる。
1、抜群のバットコントロール
宮崎選手の最大の特徴は、天性のバットコントロールである。
小さい頃からあまり変わっていないというフォームは、力感がなく自由に球を打ち分けているようにも見える。
実際、苦手なコースや球種はなく、来た球に対して逆らわずに打ち返すスタイルが、宮崎選手の打ち方である。
また、追い込まれてから打率も高く、三振も少ない。
打撃に関しては、何を投げても打たれるような感覚を投手が持つのではないだろうか。
2、チームバッティングに徹する。
2017年には、セリーグ首位打者のタイトルを獲得している。
しかし、宮崎選手はあくまでもチームバッティングに徹するのが特徴である。
ランナーが2塁にいるときは、一二遊間を狙ったバッティングをする。
首位打者を獲得するポテンシャルを持ちながらも、チームの勝利を最優先させる宮崎選手がチームに1人は欲しい存在である。
3、守備が安定している
現在、横浜DeNAベイスターズでは、サードを主に守っているがセカンドを守っていた時期もあった。
そのため、クラブさばきがうまく守備に関しても器用な選手。
打撃のみならず、守備でもチームに貢献できる選手である。
宮崎敏郎選手は、東京オリンピック日本代表サードのレギュラー候補!
宮崎選手は、東京オリンピックでどのように起用されるだろうか?
今まで日本代表のサードを守っていたソフトバンクの松田選手はオリンピック時に37歳を迎えているため選出されるのは難しいと予想。
そのため、サードのポジションは誰がレギュラーになってもおかしくない。
現時点では、能力、実績面で宮崎選手が第1候補であり、スタメン予想でも宮崎選手をサードのレギュラーにしている。
しかし、言い方は悪いがサードのポジションは誰でもやれる場所であり、ショートからのコンバートも考えられる。
ライバルとしては、ジャイアンツの岡本選手や日本ハムの近藤選手などを挙げておくが誰がサードになってもおかしくない。
今後、宮崎選手が自他共に認める成績を残すことができれば、レギュラーの座を勝ち取れるだろう。
まとめ
打撃面に関してチームメイトから「天才」と言われている宮崎選手。
2018年シーズンも好調をキープしており、打率も3割を超えている。
遅咲きの29歳が、東京オリンピックという大舞台で華開くのをぜひ見てみたい。
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