東京オリンピック日本代表ショートは今宮健太選手?坂本勇人選手?守備だけみれば圧倒的に今宮選手!ただ打撃面の向上が必要

ソフトバンク不動のショートストッパー今宮健太選手。
レフトまで広がる広大な守備範囲は、球界No. 1。
また、高校時代投手として最速154キロを投げた強肩は、ショートでも遺憾無く発揮されている。
今回は、今宮健太選手の凄さについてと2年後に迫った東京オリンピックでの起用法について書いていく。
目次
東京オリンピック日本代表候補 今村健太選手のプロフィール
生年月日 | 1991年7月15日 | 投打 | 右投右打 |
年齢 | 27歳 | ポジション | 内野手 |
プロ通算年 | 9年目 | 出身地 | 大分 |
身長 | 172cm | 血液型 | O型 |
体重 | 75kg | 年俸 | 22,000万円(推定) |
経歴 | 明豊高 | ||
ドラフト | ドラフト1位 | ||
タイトル | (ベ)14、17(ゴ)13~17 |
(出展:プロ野球データFreak)
2007年、明豊高等学校に入学し野球部に所属。
1年次から遊撃手としてレギュラーとなり、その年の夏からは安定感を買われ投手も兼任。
3年の選抜には3番・三塁手兼投手(背番号5)として出場し1回戦を勝利するも、2回戦で菊池雄星を擁する花巻東(岩手)に敗退する。
夏の県大会では遊撃手(三塁手)兼投手として出場。
3打席連続で本塁打を放つなどして春夏連続での甲子園出場を決める。
2009年10月29日、プロ野球ドラフト会議で、福岡ソフトバンクホークスから1位指名を受けた。
プロ1年目は、2軍で経験を積み、2年目に開幕1軍入りを果たす。主に守備固めや代走で出場した。
3年目である2012年には正遊撃手だった川崎宗則選手のメジャー移籍によりショートでのスタメン起用が増え、84試合に出場した。
翌2013年には、正遊撃手として142試合に出場。パ・リーグ新記録となる62犠打を記録。(それ以前は58犠打)また初のゴールデングラブ賞も獲得した。
2014年からは正遊撃手のポジションを確立し、2016年には初の2桁本塁打を記録。2017年にはキャリアハイとなる打率.264、本塁打14本、64打点と打撃面でもチームに貢献している。ゴールデングラブ賞については、2013年から2017年にかけて5年連続で獲得するほど守備の名手である。
今宮健太選手といえば、広い守備範囲!三遊間の深いところからのスローイングも見せ所
今宮選手の凄いところといえば、「守備」だろう。
同じショートのポジションには、巨人坂本選手。日本ハム中島選手など数々の名手がいるが、その人たちと比べても総合面で今宮選手が球界No. 1であることは間違いない。
身体能力の高さからくる守備範囲の広さは、レフト前方まで侵入する。
反射神経がよく、最初の1歩目がとにかくはやいため、相手打者が打った瞬間抜けたと思う打球も今宮選手はキャッチしてしまう。
ヒットは取れないというが、球界のショートで唯一ヒットをアウトに変える男かもしれない。
また、肩の強さも強みである。
高校時代に投手もやっていたことから、強く正確なスローイングができる。
特に、三遊間の間に転がった球を一塁に送球する球は、メジャーリーガーにも匹敵する。
他にも肩が強いと言われる選手はいるが、今宮選手は別格である。
5年連続のゴールデングラブ賞がそれを証明するだろう。
初受賞の2013年から1度も逃したことはなく、怪我で全試合出場できなかったシーズンでも選出されている。
打撃面は、少しずつよくなっているが、それを補うほどの守備のうまさがある。
東京オリンピックでは、控えに終わるのか?課題はバッティング!
2年後に迫った東京オリンピック。
現在、27歳の今宮選手は、選手として一番脂ののった時期で迎える。
ただ、日本代表のショートは、巨人の坂本選手がレギュラーをしている。
打撃面に関しては、セ・リーグ首位打者も獲得したことのある坂本選手には劣るが、守備では今宮選手に軍配があがる。
もう少し、打撃を向上させることができれば今宮選手と菊池選手、秋山選手という鉄壁のセンターラインが完成する。
内野に転がった打球はほとんどアウトにできるだろう。
しかし、守備固めや代走としての起用も考えられ、今宮選手の選出はほぼ間違いないと考えている。
まとめ
広い守備範囲を誇る今宮選手。
守備でファンを感動させることのできる数少ない選手だろう。
また、野球に対して真摯に取り組む姿勢はファンの心をうつ。
私自身も1ファンとして、今宮選手が東京オリンピックで輝く姿を見てみたい。
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