東京オリンピック野球日本代表に選ばれるのは誰だ?今回の注目選手はロッテの田村龍弘選手!

2年後に迫った東京オリンピック。
注目はなんといっても野球・ソフトボールではないだろうか。
金メダル獲得の期待がかかる種目だけに、注目度も高い。
このブログは、東京オリンピック野球日本代表として活躍が期待される選手を紹介するもの。
今回は、千葉ロッテの正捕手「田村龍弘」選手について書いていく。
目次
東京オリンピック日本代表候補 田村龍弘選手のプロフィール
生年月日 | 1994年5月13日 | 投打 | 右投右打 |
年齢 | 24歳 | ポジション | 捕手 |
プロ通算年 | 6年目 | 出身地 | 大阪 |
身長 | 174cm | 血液型 | A型 |
体重 | 80kg | 年俸 | 5,700万円(推定) |
経歴 | 光星学院高 | ||
ドラフト | ドラフト3位 | ||
タイトル | (ベ)16 |
(出展:プロ野球データFreak)
小学校から野球を始め、小4時に所属していた浜寺ボーイズで北條史也と出会いチームメイトとなる。
その後ジュニアホークスに移り、6年時にエースとして全国制覇(夏春連覇)をなしとげる。中学はオール狭山ボーイズで北條とバッテリーを組んでいた。
天理高校への進学が決まっていたが、北條の誘いで共に青森県の光星学院高校へ入学。
1年次の秋季大会の仙台育英戦で1試合3本塁打を放ち、レギュラーに定着。
2年次にはサードから捕手へコンバートされている。
3年次にはキャプテンを務め、主軸選手としてチームの3期連続甲子園大会準優勝に貢献した。
2012年10月25日に行われたドラフトでロッテから3位で指名された。本人は捕手で指名されると思っていなかったが捕手で指名された。
プロ入団後は高卒1年目ながら、捕手として1軍の試合に7試合出場。
2年目は、捕手としてチームで2番目に多い47試合に出場し、持ち前の強肩を発揮。
3年目からは正捕手としてチームを牽引した。打撃は1割台と苦しんだものの、リーグ1位の盗塁阻止率を記録。
2016年も正捕手として活躍。月間MVPに輝くなど、打撃面でも成長を見せた。24歳ながらチームの中心選手として、活躍を期待されている。
→東京オリンピック日本代表の注目選手を紹介!スタメン予想も!
田村龍弘選手は、日本球界トップクラスの強肩を持つ選手
田村龍弘選手の武器は、なんといってもリーグNo. 1の盗塁阻止率を誇り強肩である。
もともと、高校時代からサードを守るなど、肩の強さには定評があった。
それに加えて、捕ってから投げるまのはやさもあり、2015年には盗塁阻止率.426を記録した。
打てる捕手を売りに入団した田村選手ではあるが、打撃面ではなく、守備面での評価をプロ入団後は上げている。
まだ捕手としての経験が浅く、キャッチング、リード面での課題は残るものの、今後が楽しみな選手である。
課題といえば、打撃面である。
高校時代は、強打の捕手として甲子園を沸かせたが、プロではなかなか結果が出ない。
しかし、2016年には月間打率.400を記録し、6月の月間MVPにも輝いた。
少しずつではあるが、バッティングでのアピールを行っている田村選手。
千葉ロッテのOBである里崎選手のように、強肩強打の捕手となり、日本代表のマスクをかぶることはできるのだろうか?
東京オリンピックでは、打撃面の向上ができれば、正捕手の座もありえる
最後に、東京オリンピックでの立ち位置について考察してみる。
前回のWBCで正捕手を務めた小林誠司選手は、打撃面での他の選手に劣るため、ジャイアンツでも他の選手に正捕手の座を譲っている状況。
そのため、誰が日本代表のマスクをかぶってもおかしくはない。
ただ、ライバルも多く西武の森友哉選手、日本ハムの近藤健介選手。若手でいえば広島の中村奨成選手の可能性もある。
田村選手は、おそらく守備面で比べてば1、2番目のレベルではあるが、打撃面では大きく差を開けられている。
東京オリンピックの正捕手の座を獲得したいのであれば、バッティング面のレベルアップは必要不可欠。
まだ東京オリンピックまで2年あり、もともと高校時代は打撃が売りであった田村選手であれば、正捕手になってもおかしくないと考える。
まとめ
24歳ながらもロッテの中心選手である田村龍弘選手。
まだまだ課題はあるものの、将来が楽しみな選手である。
だからこそ、オリンピックという大舞台を経験し、一皮むけてほしい。
今後の田村選手の活躍に期待しよう。
おすすめ記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。