東京オリンピック野球日本代表の注目選手を紹介!今回は、オリックスの山岡泰輔選手!縦スラで相手打者から三振の山を築く

今回紹介するのは、オリックスバッファローズ「山岡泰輔」選手!
切れ味鋭い縦スラとストレートで、打者を翻弄している。
プロ野球の世界では、小柄ではあるが体格の違いを感じさせない。
山岡泰輔選手の特徴と2年後に迫った東京オリンピックに選ばれるのか検証してみる。
東京オリンピック野球日本代表候補山岡泰輔選手のプロフィール
生年月日 | 1995年9月22日 | 投打 | 右投左打 |
---|---|---|---|
年齢 | 22歳 | ポジション | 投手 |
プロ通算年 | 2年目 | 出身地 | 広島 |
身長 | 172cm | 血液型 | A型 |
体重 | 68kg | 年俸 | 4,300万円(推定) |
経歴 | 瀬戸内高 – 東京ガス | ||
ドラフト | ドラフト1位 | ||
タイトル | – |
(参照:プロ野球データFreak)
小学2年生からソフトボールを始める。
広島市立瀬野川中学校時代は軟式野球部に所属。エースとして広島県大会にも出場した。
広島県瀬戸内高等学校への進学後に硬式野球部へ入ると、1年夏のベンチ登録を経て、1年秋からエースとして活躍した。広島新庄高校と対戦した3年夏の全国高等学校野球選手権大会広島県大会決勝では、田口麗斗との間で投手戦を展開しながら延長15回を完投。1安打15奪三振無失点という内容で好投したが、規定による引き分けで再試合を余儀なくされた。高校時代の活躍によりNPBの複数球団がプロ野球ドラフト会議で山岡を指名する動きを見せたが、山岡自身は日本学生野球協会へプロ志望届を提出せず、東京ガスへ入社した。
東京ガスでは入社1年目から、救援投手として対外試合で活躍。
2年目からはエースとして活躍。3年目の第87回都市対抗野球大会では初戦のNTT西日本戦は9回3安打無四球完封。続く三菱重工名古屋戦は9回12奪三振3失点の粘投で勝利に貢献した。準決勝まで進み、日立製作所戦はリリーフで3回を無失点に抑えるも、チームは敗れた。
社会人3年目の2016年からNPBドラフト会議の指名対象に再び入ったことや、東京ガス時代の活躍で「社会人ナンバーワン投手」と称されるほど高い評価を受けたことを背景に、2016年のドラフト会議でオリックス・バファローズから1巡目で単独指名。
プロ入団後は、1年目から先発ローテ入りを果たした。内容はいいものの、勝ち星に恵まれない日々が続き、シーズンが終わってみれば8勝11敗に終わった。
ただ、新人投手唯一の規定投球回を達成しており、先発投手として十分な働きを1年目からしている。
2年目も先発ローテの一角として起用されていたものの、なかなか結果が出ず、中継ぎ投手へ配置転換している。
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山岡泰輔選手はどんな選手なのか?
山岡選手といえば、「縦を大きく曲がるスライダー」が印象に残るだろう。
スライダーは、投球全体の3割近く投じており、三振数も一番多い。
まさに山岡選手の生命線とも言える球だろう。
しかし、本人はあくまでもストレートの質にこだわっており、直球あってこそのスライダーだと考えている。
山岡選手のストレートは、最速152キロ。
キレがよく、ファールを打たせてカウントを稼ぐ。
現在、中継ぎ投手としての起用をされているが、もしかしたら短いイニングの方がストレートとスライダーのコンビネーションが活きるのかもしれない。
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山岡選手は東京オリンピック日本代表に選ばれるのか?
2年後に迫った東京オリンピック。
プロ野球選手なら誰しも、出場してみたいだろう。
もし、オリンピックにメジャー組も参加するのであれば、熾烈な争いになるだろう。
選ばれるなら、中継ぎ投手としてだろう。
社会人時代にも中継ぎ投手を経験し、現在オリックスでも中継ぎ投手として活躍している。
そのため、ロングリリーフを含めた中継ぎ起用ができるのは大きい。
また、縦スラは初見で打てる球ではないため、一発勝負の国際大会において有利に運ぶかもしれない。
まとめ
今後、活躍が期待される山岡泰輔選手。
先発投手としてなかなか勝ち星に恵まれない日が続いているが、実力は確かなものがある。
ぜひ東京オリンピックでも、スライダーで相手打者をキリキリ舞いさせてほしい。
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