東京オリンピック野球日本代表の注目選手!日本の安打製造機!秋山翔吾選手

今回の東京オリンピック野球日本代表候補は
「秋山翔吾」選手!
現在は、ライオンズのリードオフマンとしてチームを牽引。
また、シーズン安打数日本記録保持者でもある。
秋山選手のプロフィール、特徴、日本代表での立ち位置を書いていく。
目次
東京オリンピック日本代表候補 秋山翔吾選手のプロフィール
生年月日 | 1988年4月16日 | 投打 | 右投左打 |
年齢 | 30歳 | ポジション | 外野手 |
プロ通算年 | 8年目 | 出身地 | 神奈川 |
身長 | 184cm | 血液型 | A型 |
体重 | 85kg | 年俸 | 22,000万円(推定) |
経歴 | 横浜創学館高 – 八戸大 | ||
ドラフト | ドラフト3位 | ||
タイトル | (首)17(安)15、17(ベ)15、17(ゴ)13、15~17 |
(出展)プロ野球データFreak
小学1年からソフトボールチームの「大津スネークス」に入部。
また「湘南武山フェニックス」では投手、捕手、内野手、外野手として活躍し2000年卒団。横須賀市立大津中学校時代は横浜金沢シニアに所属していた。
横浜創学館高等学校では1年時からレギュラーとなるも、3年夏は県ベスト8で敗退し甲子園出場は無かった。秋山は全国的には無名であったもののドラフト候補にもその名前が挙げられていた。
高校卒業後は八戸大学へ進学し、北東北大学野球連盟に加盟している硬式野球部へ入部する。大学では1年時の春からレギュラーとなり春秋連続でベストナインを受賞。4年時の春は4番に座り勝負強い打撃で打率.486、14打点を記録。優秀選手賞、首位打者、最多打点、ベストナインの4冠に輝いた。
2010年10月28日に行われたプロ野球ドラフト会議にて埼玉西武ライオンズから3巡目で指名を受け入団。
2011年には、ルーキーながら開幕スタメンの座を掴み取る。2015年までの秋山選手の印象としては、守備はうまく、バッティングセンスもあるが、調子の波が激しいタイプに見受けられた。
しかし、2015年に行ったフォームの改良により安定して好成績を残すようになる。最終的には、シーズン最多安打記録を塗り替える216本(それまでは214本)の安打を1年間で放った。
2017年には、首位打者のタイトルも獲得。イチロー選手につぐ日本の安打製造機である。
秋山翔吾選手は、走・攻・守全てを兼ね備えた万能選手
秋山選手の特徴は、
・高いバットコントロール技術
・守備の名手
・強肩、強打
①高いバットコントロール技術
秋山選手の最大の強みは、高いバットコントロール技術があることだろう。
どんな球に対しても、ボールにコンタクトする力が高い。
つまり、ボールを芯で捉える回数が多いのだ。
また、三振も少ない。
データで見ると7.4打席に1回三振をする程度であり、リーグの中でも三振が少ない部類に入る。
三振も少なく、バットに当たればヒットゾーンに飛んでいく。
投手にとっては、なんとも怖い打者である。
②守備の名手
バッティングに関しては、2015年のフォーム改良まで好不調の波があったが、守備に関しては入団当初からトップレベルの水準であった。
何より、50メートル5秒9の俊足を生かした広い守備範囲を持ち、決して派手なプレーではないが、堅実な守備をする。
投手にとってこれほどありがたい守りはないだろう。
ライオンズでは、主にセンターを守っているが、レフト、ライトともに高い水準の守備をみせる。
③強肩、強打
守備に関しては、守備範囲も広いがかたも強い。
ライオンズの中で一番肩が強いと言われている。
さらに、ヒットメーカーであることに加えて、パンチ力を兼ね備えている。
2015年には、シーズン25本塁打を放っており決して非力な選手ではない。
走・攻・守全て兼ね備えているのが、秋山選手である。
選手を起用する監督にとっても、なくてはならない存在であろう。力で劣る野球日本代表は、今までスモールベースボールを掲げてきた。
秋山選手は、まさにスモールベースボールの体現者といえる選手ではないだろうか。
東京オリンピック野球日本代表のセンターは秋山選手!?代表に不可欠な存在
野球日本代表の外野定位置争いは、熾烈である。
広島の丸や鈴木誠也、横浜の筒香、ソフトバンクの柳田などどの選手がレギュラーでもおかしくない。
ただ秋山選手の守備力は、代表の中でもトップクラス。
スモールベースボールを掲げる日本代表にとって、守備力も重要な要素だろう。
そのため、センターの定位置は秋山選手が担うと予想する。
また、国際大会は初対戦の投手が多い。
秋山選手のようにどんなボールにも対処できる選手は、貴重な存在だ。
たとえレギュラーでなくとも代走、代打での活躍が期待される。
東京オリンピック野球日本代表にとって、必要不可欠な選手だ。
まとめ
今回の野球日本代表候補 注目選手は「秋山翔吾」選手。
高いバットコントロールに加え、守備もトップクラスの秋山選手は日本代表に近い存在と言える。
大きな怪我さえなければ、日本のリードオフマンとして牽引する存在になるだろう。
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