東京オリンピック野球日本代表は誰だ!?注目の若手選手は、巨人田口麗斗投手!

今回の東京オリンピック野球日本代表候補は
「田口麗斗(たぐちかずと)」選手!
所属するジャイアンツでは、22歳にして左のエースとして菅野投手とともにチームを牽引している。
性格無比なコントロールが持ち味。
田口選手のプロフィール、特徴、日本代表での立ち位置を書いていく。
東京オリンピック日本代表候補 田口麗斗選手のプロフィール
生年月日 | 1995年9月14日 | 投打 | 左投左打 |
年齢 | 22歳 | ポジション | 投手 |
プロ通算年 | 5年目 | 出身地 | 広島 |
身長 | 171cm | 血液型 | B型 |
体重 | 85kg | 年俸 | 9,000万円(推定) |
経歴 | 広島新庄高 | ||
ドラフト | ドラフト3位 | ||
タイトル | – |
(出展:プロ野球データFreak)
2歳から五日市観音少年野球クラブで野球を始める。
五日市観音中では、「五日市観音シニア」(軟式)に在籍し、エースとして県大会出場。広島新庄高等学校では一年生からベンチ入り、高校3年次の2013年全国高等学校野球選手権広島大会決勝にて広島県瀬戸内高等学校と対戦し、山岡泰輔と投手戦を演じ、延長15回を無失点完投、翌日の引き分け再試合でも1失点完投と奮闘した。
2013年10月24日、ドラフト会議で読売ジャイアンツから3位指名を受けた。
プロ入り後すぐに先発のチャンスが与えられ1年目から1軍を経験。
2年目には、先発ローテーションの一角を担い10勝をマーク。
巨人の内海選手や杉内選手がいなくなった今、巨人の左のエースは田口選手と言える。
田口麗斗選手は、正確なコントロールが武器
田口選手の特徴は、
・正確無比なコントロール
・キレと緩急で打者を翻弄
今後の課題は、
・外国人選手にも通用するパワーが技術
1、正確無比なコントロール
田口選手の武器であり、生命線でもあるのがコントロール。
本人曰く、ボール1個分を出し入れするほどコントロールに自信を持っている。
ストレートの球速が130キロ後半の田口選手にとってコントロールは、生命線なるものだろう。
また、コントロールはストレートだけでなくスライダー、カーブ、チャンジアップ全ての球種で高いレベルにある。
2、キレと緩急で打者を翻弄
田口選手は、球の勢いで勝負するタイプではなく、投球術で打者を打ち取って行くスタイル。実際高校自体には最速147キロを計測したこともあるが、プロでは130キロ代が平均だ。
自分自身のコントロールとキレという強みを最大限に活かすために、今の投球スタイルを選んでいるのかもしれない。
田口選手は、ストレートとスライダーの割合がほとんどである。
田口選手のスライダーのキレはいいのに加え、コントロールされているためなかなか打つことはできない。
3、パワーをつけるか技術を身につけるか
田口選手は、実績こそ残しているものの他の日本代表選手と比べて球の質という面で劣る気がする。
もちろんキレはいいが、球速が早いわけでも、球質が重いわけでもない。
そうなると、今後オリンピックで活躍したいのであれば、球速をあげるかもしくはコントロールの精度をよりあげるかが必要。
東京オリンピック野球日本代表に選ばれるかは、後2年の成績次第。
田口選手の立ち位置は、かなり微妙なラインである。
もともと左腕が少ないため、先発だけでなく中継ぎとしての起用も考えた場合必要な選手である。
今後も安定した成績を残すようだったら十分日本代表への選出はありえる話だ。
ライバルとしては、ベースターズの東や日本ハムの堀などが挙げられる。
いかに長いイニングも短いイニングもこなすことができるのがバイタリティーが求められることとなるかもしれない。
まとめ
田口選手は2018年時点で22歳、オリンピックの時は24歳と若い部類に入る。
その代わり、ライバルは多い。
お互いに切磋琢磨して、日本代表を盛り上げてもらいたい。
同じ球団には、菅野選手といういいお手本がいるため色々参考にし、球界に名を残す選手になってほしい。
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