東京オリンピック野球日本代表候補!注目選手は千賀滉大!お化けフォークで奪三振の山を築く

今回の東京オリンピック野球日本代表候補は
「千賀滉大」選手!
現在は、武田翔太らと共にソフトバンクの豪華な先発陣の1人として活躍。
第4回WBCでは、ベストナインにも選出され、メジャー球団も注目する一人である。
千賀選手のプロフィール、特徴、日本代表での立ち位置を書いていく。
目次
東京オリンピック日本代表候補 千賀滉大選手のプロフィール
生年月日 | 1993年1月30日 | 投打 | 右投左打 |
年齢 | 25歳 | ポジション | 投手 |
プロ通算年 | 8年目 | 出身地 | 愛知 |
身長 | 186cm | 血液型 | A型 |
体重 | 84kg | 年俸 | 12,500万円(推定) |
経歴 | 蒲郡高 | ||
ドラフト | 育成選手ドラフト4位 | ||
タイトル | (率)17 |
(出展:プロ野球データFreak)
小学校2年生から三谷東若葉、4年生からは「北部サニーボーイズ」に所属。
蒲郡市立中部中学校時代には、軟式野球部で三塁手としてプレー。
愛知県立蒲郡高等学校への進学後に投手へ転向した。
蒲郡高校では、1年時から公式戦に登板すると、2年時からはエースとしてチームを牽引。
3年時の夏に全国高等学校野球選手権愛知大会へ出場。
3回戦で敗退した。
2010年の育成ドラフト会議で、福岡ソフトバンクホークスからの4巡目指名を受けて入団。
2011年は、主に3軍で力をつけ、2012年に支配下登録を果たす。
2013年には、中継ぎ投手としてブルペンを支えた。
2015年より先発に転向。2015年は9勝、2016年は12勝と確実に成績を残している。
2017年年には、WBC日本代表にも選出。大会ベストナインにも選ばれた。
また、2017年シーズンは最高勝率のタイトルも獲得。
まだ25歳であるが、ソフトバンクのエースのして毎年進化している。
千賀滉大選手の代名詞「お化けフォーク」は分かっていても打てない球
千賀選手の特徴は、
・お化けフォーク
・低めでもノビのあるストレート
・高い奪三振率
が挙げられる。
1、お化けフォーク
千賀選手の代名詞とも言えるお化けフォーク。
落差の大きいフォークは、打者がわかっていても打てない。
第4回WBCでは、ストレートとお化けフォークを武器に外国人選手から、三振の山を築いた。
外国人選手は、普段の試合でフォークを見慣れていないため、国際大会において千賀選手のお化けフォークはより威力を増すだろう。
2、低めでもノビのあるストレート
千賀選手のお化けフォークに手が出てしまうのは、ストレートの伸びにも関係している。
最速157キロのストレートは、千賀選手が投げた瞬間、キャッチャーミットに吸い込まれるような伸びを見せる。
お化けフォークを警戒した打者は、ノビのあるストレートに手も足も出ない。
3、高い奪三振率
お化けフォーク、ノビのあるストレートを使い、千賀選手は奪三振の山を築く。
2017年シーズンは、1試合平均9.5個の三振を奪っておりプロの中でもトップクラスの水準。パワーのある外国人選手は、バットに当たれば何があるかわからない。
千賀選手のようにそもそもバットに当たらなければ、パワーがあっても意味をなさないのだ。
東京オリンピック野球日本代表入りは確実。ただ怪我に注意が必要
千賀選手は、日本プロ野球でも実績があり、前回のWBCでも活躍。
東京オリンピック野球日本代表に選出されるのは、ほぼ間違いないだろう。
ただ一つ懸念があるとすれば、怪我である。
千賀選手は、度々怪我におそわれる。
フォークは体に負荷のかかるボールであるため、2年後に万全な状態で迎えるためには、新たな投球スタイルを身につける必要があるかもしれない。
しかし、先発、中継ぎとどこでも配置でき、かつフォークボールを武器にする千賀選手は日本代表のキーマンといっても過言ではない。
怪我なく東京オリンピックを迎えることができれば、必ず活躍してくれるだろう
まとめ
千賀選手は、よく育成の星と言われる。
育成ドラフトから日本代表まで上り詰めた選手だから。
しかし、すでに千賀選手を育成から上がってきたから評価する人は少ないのではないか・
なぜなら、実力、実績ともに有無を言わせぬ成績を残しているから。
プロに入れば、育成も関係ない。
プロとしての自覚というものを千賀選手の投球からは感じる。
いつか育成出身ということを忘れるくらいの成績を残してくれるだろう。
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