東京オリンピック野球日本代表候補!注目選手は森友哉選手!打てる捕手に期待

今回の東京オリンピック野球日本代表候補は
「森友哉」選手!
現在は、ライオンズの正捕手として扇の要を担っている。
入団当初から打撃センスは抜群であり、まだ22歳(2018年現在)。
森選手のプロフィール、特徴、日本代表での立ち位置を書いていく。
目次
東京オリンピック日本代表候補 森友哉選手のプロフィール
生年月日 | 1995年8月8日 | 投打 | 右投左打 |
年齢 | 22歳 | ポジション | 捕手 |
プロ通算年 | 5年目 | 出身地 | 大阪 |
身長 | 170cm | 血液型 | A型 |
体重 | 80kg | 年俸 | 4,000万円(推定) |
経歴 | 大阪桐蔭高 | ||
ドラフト | ドラフト1位 | ||
タイトル | – |
(出展:プロ野球データFreak)
5歳から「庭代台ビクトリー」で軟式野球を始める。東百舌鳥中学校時代は「堺ビッグボーイズ」に所属し、3年生の春に全国大会で準優勝。
大阪桐蔭高校では1年生の秋から正捕手を務めた。2年生の時、1年先輩にあたり同郷の藤浪晋太郎とバッテリーを組み史上7校目の春夏連覇を達成した。
2013年10月24日に行われたプロ野球ドラフト会議で埼玉西武ライオンズから1巡目指名を受け、入団。
プロ入り後も非凡な打撃センスを見せ、主にDHか外野手として試合に出場。
しかし、捕手としてはキャッチングに少し難があり、出場機会が少なかった。
ただ、2018年は同僚である炭谷とともにキャッチャーとして試合に出場している。
森友哉選手は、バッティングで高い技術を持った選手
森選手の特徴は、
・打てるキャッチャー
・思い切りのいい打撃
・広角に打てる技術
が挙げられる。
①打てるキャッチャー
今、野球日本代表が渇望しているのは「打てるキャッチャー」ではないか。
もちろん第4回WBCで正捕手を務めた小林誠司選手も、打撃面でも活躍はした。
しかし、長打力は他の選手と比べても劣るところがあった。
優勝をした第1、2回では、城島や里崎、阿部などの打てるキャッチャーが日本を引っ張っていた。
森選手は、「打てるキャッチャー」の代表格になりうる存在である。
しかし、厳しく言えばキャッチャーとして未熟な部分はあり、本人もインタビューなどで自覚をしている。
これまでは、DHなどでの起用が多かったものの、2018年シーズンは、キャッチャーとして出場している。
元々打撃には定評があるため、あと2年でキャッチャーとしての技術を磨き、日本代表の正捕手に君臨してもらいたい。
②思い切りのいい打撃
森選手の一番の売りは、思い切りのいい打撃にある。
見ているファンもスカッとするようなバッティングをする。
どんな球にもフルスイングをする森選手だか、ただスイングをしているだけではない。
フルスイングをするためには、投球に対してタイミングをとる必要がある。
森選手は、どんな球に対しても1球目からタイミングを合わせる技術とどんな球にも対応できる強靭な足腰がある。
③広角なヒットゾーン
森選手は、長打力ももちろんあるが、広角に長打を打てることができる。
プロ野球選手の中でも170センチと小柄な森選手が逆方向に長打を打つには、高い打撃技術がいる。
一般人の私たちには、ただ振り回しているように見えるスイングも、奥には高い技術と努力が隠されているに違いない。
森選手は、「打てるキャッチャー」候補として大勢の人から期待されている。
現在は、守備に関して足りない部分があると思うが、守備はやればやるほどうまくなるほど。打てるキャッチャーと言われた阿部慎之介にしても、入団当初は守備に難があると言われていた。
森選手も、あと2年経験を積み、日本代表の座を掴み取ってほしい。
森選手は、キャッチャーとしての今後に期待!東京オリンピックで正捕手の座を狙う
森選手は、現時点で東京オリンピック日本代表候補の中で、当落線上にいる。
もし、2年間でキャッチャーとして1人前になってなければ、選ばれない可能性もある。
打てるキャッチャーの候補としては、日本ハムの近藤、千葉ロッテの田村、広島の中村奨成などがいる。
他の選手も、まだまだ正捕手の座を確実に掴んでいるわけではなく、誰もが横並び。
ただ、プロの経験、キャッチャーとしての実績を考慮すると、森選手も守備面が向上さえすれば、正捕手の座につけるだろう。
森選手のフルスイングは、外国人選手を驚かすには十分な迫力があり、国際大会でどれだけバッティングが通用するのかも見て見たい。
まとめ
思い切りのいい打撃と広角に打てる技術を持った森選手。
あと2年でどこまで守備面が向上するのか楽しみな選手だ。
もちろん、DHとしての選出も十分にあり得る。
しかし、多くのファンが見たいのは、キャッチャー森の姿ではないだろうか。
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