横浜DeNAベイスターズ不動の1番センター桑原将志選手の凄さと課題を紹介!東京オリンピックでどんな起用をされるのか予想する

当ブログは、東京オリンピック日本代表の注目選手を紹介するもの。
今回、紹介する選手は横浜DeNAベイスターズの不動の一番センター「桑原将志」選手。
広い守備範囲と小柄ながらパンチ力のある打撃を武器に切り込み隊長としていチームを引っ張っている。
桑原選手の特徴や東京オリンピックでの起用法について書いていく。
目次
東京オリンピック日本代表候補 桑原将志選手のプロフィール
生年月日 | 1993年7月21日 | 投打 | 右投右打 |
年齢 | 25歳 | ポジション | 外野手 |
プロ通算年 | 7年目 | 出身地 | 大阪 |
身長 | 174cm | 血液型 | B型 |
体重 | 78kg | 年俸 | 8,500万円(推定) |
経歴 | 福知山成美高 | ||
ドラフト | ドラフト4位 | ||
タイトル | (ゴ)17 |
(出展:プロ野球データFreak)
和泉市立郷荘中学校時代に、和泉ボーイズの「1番・遊撃手」としてプレー。
福知山成美高等学校への進学後は、1年春から三塁手のレギュラーに起用されていた。
1年秋には、「3番・遊撃手」として、チームの近畿大会準々決勝進出に貢献している。
3年夏の選手権京都大会では、準決勝で龍谷大学付属平安高等学校に3-6で敗れたものの、桑原自身は大会通算5試合で16打数6安打5打点を記録した。
2011年のNPBドラフト会議で、内野手として横浜ベイスターズから4巡目で指名。
2012年プロ入り、1年目は主に2軍で経験を積んでいたが、シーズン終盤には1軍の試合に出場。
このときは、セカンドで起用をされた。
2014年に、外野守備登録になり1軍での起用が増える。53試合に出場し、打率.257、1本塁打を記録した。
2015年には開幕スタメンの座を獲得するも打撃面で不調が続き、守備固めや代走での起用が多かった。
2016年からは1番センターの座に定着し、チーム初のクライマックスシリーズ進出に貢献するなどチームの中心選手になっている。
→東京オリンピック日本代表の注目選手を一挙に紹介!スタメン予想も!
桑原将志選手のセンターの守備は超一流も、打撃面での好不調が激しいのが課題
桑原選手の特徴を3つ挙げると、
・超一流の守備
・パンチ力のある打撃
・好不調の波が激しい
が挙げられる。
1、超一流の守備
桑原選手は、プロ入団当初内野手登録であったものの、現在は外野手として試合に出場している。
まだ外野手としての経験が浅いにも関わらず、センターの守備は球界1、2を争うほど。
広い守備範囲に加え、強肩であり、またフェンスも恐れないガッツも兼ね備えている。
守備面のみであれば、日本代表に選出されてもおかしくないレベルである。
2、パンチ力のある打撃
桑原選手は、身長174センチとプロ野球選手の中では小さい方である。
しかし、2016、17年ともに2桁本塁打を放っており、長打の打てる選手。
守備がうまく、足もはやくてかつ長打もある選手は、球界を見回してもごく一部しかおらず、桑原選手は貴重な存在であると言える。
3、好不調の波が激しい
ただ、課題面としては打撃面での好不調の波が激しいところである。
桑原選手は、アベレージヒッターではなく、固め打ちをするタイプ。
一度波に乗せたら手の手のつけようがないが、不調になると打てなくなる期間がない傾向にある。
せめて不調の期間を短くできれば、高アベレージも残せる選手に成長するだろう。
桑原将志選手が、東京オリンピックでレギュラーを掴むのは至難の技?ライバルは西武秋山選手!
桑原選手は、東京オリンピックのメンバーに選出されるだろうか?
守備面での貢献度は高く、守備固めなどの起用も考えられる。
ただ、WBCより登録できるメンバーが減ると予想されているオリンピックでは、守備固めのみの起用をする選手は呼ばないかもしれない。
守備のみならず、打撃、走塁で貢献できる選手が選出されるだろう。
桑原選手は、打撃、走塁面でも貢献できるため選ばれやすい選手かもしれない。
レギュラーの座を獲得しようと考えた場合、壁は厚い。
センターには西武の秋山選手が存在しており、走攻守すべてにおいて高いレベルにある。
あと東京オリンピックまでの2年間でどこまで差を縮めることができるか鍵となる。
そのためには、打撃面の向上が必須である。
まとめ
桑原選手は、今年25歳とまだ若く、オリンピックは27歳と選手として絶頂期で迎える。
本人としても、レギュラー選手としてオリンピックに出場したいだろう。
走攻守すべてのレベルが高い選手であるため、今後日本を代表する選手になってくれることを期待している。
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