横浜DeNAベイスターズ期待の新星「東克樹」選手!チーム最多7勝を挙げれた秘密に迫る!東京オリンピックでの起用法についても考察

今年流星のごとく現れた期待のルーキー東克樹選手。
三塁側に体が流れる独特のフォームから投げる角度のあるボールは、プロでも打ちあぐねるほど。
2018年は、ルーキーながら前半戦だけで7勝を挙げ、オールスターにも監督推薦で出場した。
今回は、東克樹選手の凄さの秘密と東京オリンピックでの起用法について書いていく。
東京オリンピック日本代表候補 東克樹選手のプロフィール
生年月日 | 1995年11月29日 | 投打 | 左投左打 |
年齢 | 22歳 | ポジション | 投手 |
プロ通算年 | 1年目 | 出身地 | 三重 |
身長 | 170cm | 血液型 | B型 |
体重 | 76kg | 年俸 | 1,500万円(推定) |
経歴 | 愛工大名電高 – 立命館大 | ||
ドラフト | ドラフト1位 | ||
タイトル | – |
(出展:プロ野球データFreak)
四日市市立三重北小学校1年時から軟式野球チーム「三重クラブ野球少年団」で野球を始める。
四日市市立大池中学校時代は「四日市トップエースボーイズ」に所属した。
愛工大名電高校への進学後は、1年夏の選手権愛知大会で2試合に先発した。
2年時には、チームが春夏連続で阪神甲子園球場の全国大会に出場。
2年秋に濱田からエースの座を引き継ぐと、3年の夏にも選手権本大会へ出場。
高校からの卒業後に進学した立命館大学では、1年の秋から、救援投手として関西学生野球のリーグ戦に登板。
1学年先輩の桜井俊貴からエースの座を継いだ3年の春季リーグ戦では、京都大学との1回戦でノーヒットノーランを達成するなどの活躍で、リーグのMVP、最優秀投手、ベストナインを受賞。
4年の春季リーグ戦では、関西大学との1回戦で再びノーヒットノーランを達成。同じ投手による複数回の達成は、関西学生野球リーグ戦史上初の快挙。
2017年のNPBドラフト会議で、横浜DeNAベイスターズから1巡目で指名。
プロ入り後は、オープン戦から結果を残し、先発ローテ入り。
前半戦でチームトップの7勝を挙げ、オールスターにも監督推薦で選出された。
東克樹選手は、1年目からなぜ活躍できているのか?
東選手の特徴は、
・コースに投げ分けるコントロール
・最速152キロのストレートとチェンジアップのコンビネーション
・独特のフォームから投げる角度のあるボール
が挙げられる。
1、コースに投げ分けるコントロール
まだプロ入団後、半年ほどであるが結果を残している要因は、コントロールの良さにある。東選手曰く、「体が小さいため、余分な動きが少なくボールがコントロールしやすい。」と発言していた。事実、コースに投げ分けるほどのコントロールがあり、狭いストライクゾーンの中でも勝負できるところが勝ち星を積み上げることができる要因である。
2、最速152キロのストレートとチェンジアップのコンビネーション
コントロールの良さに加え、左腕ながらストレートの最速は152キロを計測する。
もともと身長が小さく、コントロール重視の技巧はタイプの投手であったが、大学時代に球速が格段にアップし、速球派の投手に変身。
速球派ながらコントロールがいいという手のつけようのない投手になった。
また、東選手自身も勝負球と位置ずける「チェンジアップ」はストレートと組み合わせると魔球に変化する。
特に右バッターに対しては、有効であり左右どちらにも苦にしない。
3、独特のフォームから投げる角度のあるボール
東選手の投手フォームは、投げる際体が三塁側へと倒れるように投げるため、リリースポイントが高い位置にくる。
身長170センチながら、角度のあるボールを投げる。
高い位置から投げられるクロスファイヤーは、打者は斜め上からボールがやってくるイメージだろう。
コントロール、最速152キロのストレート、角度のあるボールを武器にプロの世界でも強打者たちを抑え、活躍している。
東克樹選手は、東京オリンピック日本代表に選出されるのか?
ここからは、あくまでも個人的な予想である。
東選手は、東京オリンピックに選ばれると予想している。
現在の日本球界では、左の速球派投手で、右も左も苦にしない投手が少なくなってきている。
例を挙げると、楽天の松井裕樹選手くらいだろうか?
東選手は、プロ1年目で今後わからないところはあるが、右も左も苦にしてなく、かつロングリリーフも中継ぎでも起用ができそうである。
また、東選手の独特のフォームは、初見で対応するのは難しく、国際大会で化けることも十分にありえる。
2年間でどれほどの成績を残すのか楽しみであり、このまま成長すれば日本代表入りも夢ではないと予想している。
→東京オリンピック日本代表の選出メンバーを大胆予想!東選手は選ばれるのか?
まとめ
横浜DeNAベイスターズの期待の星東克樹選手。
今後も力強いストレートを武器に、伸びていってほしい選手である。
2年後に迫った東京オリンピックでは、メジャー組の参戦が危ぶまれているため、東選手のような選手がどんどん出てくると一番いい色のメダルも獲得できるだろう。
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