武田翔太選手のドロップカーブは東京オリンピックで相手を翻弄する!野球日本代表候補の注目選手を紹介!

今回の東京オリンピック野球日本代表候補は
「武田翔太」選手!
現在所属しているソフトバンクホークスでは、千賀投手、バンデンハーク投手、東浜投手とともに先発ローテーションを牽引。
2015、16年シーズンには2桁勝利を挙げ一流選手の仲間入りをしている。
武田選手のプロフィール、特徴、日本代表での立ち位置を書いていく。
東京オリンピック野球日本代表候補 武田翔太選手のプロフィール
生年月日 | 1993年4月3日 | 投打 | 右投右打 |
年齢 | 25歳 | ポジション | 投手 |
プロ通算年 | 7年目 | 出身地 | 宮崎 |
身長 | 185cm | 血液型 | B型 |
体重 | 86kg | 年俸 | 9,000万円(推定) |
経歴 | 宮崎日大高 | ||
ドラフト | ドラフト1位 | ||
タイトル | – |
(出展:プロ野球データFreak)
小学校でソフトボールを始める。
宮崎市立住吉中学校時代は、軟式野球部に所属し3年時に県大会優勝を果たす。
続く九州大会では三好匠を擁する北九州市立大谷中学校に初戦で敗れた。
その後、Kボールの宮崎県選抜チームに選出され、全国大会出場を果たし、近藤健介を擁する千葉県選抜チームと対戦した。
宮崎日大高等学校では1年秋からエースとなり、長身を活かした投球スタイルから九州のダルビッシュと呼ばれるようになる。
3年時夏は、宮崎県予選準々決勝の鵬翔高校戦で11奪三振を奪う力投を見せるも、脱水症状により足がつり9回裏で途中降板。
その後、救援した投手が打たれ0-1でサヨナラ負けを喫した。
甲子園出場経験は無し。
2011年10月27日、プロ野球ドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから将来性を高く評価され1巡目指名を受けた。
武田選手は、縦に大きく曲がるカーブが特徴
武田選手の特徴は
・縦に大きく曲がるカーブ
・長身から繰り出される角度のあるボール
・力感を感じさせないフォーム
1、縦に大きく曲がるカーブ
武田選手の特徴は?と聞かれたらほとんどの人が「カーブ」と答えるくらい印象の残るボールである。
今までに見たことの無い変化と落差があり、打者を翻弄する。
曲がり幅が大きいため、武田選手自体もコントロールするのが難しいと以前インタービューで答えていた。
上から落ちるようなカーブは、打者の上半身を一度起こすような形になるため不十分な格好でうつことになる。
現在、日本ではカーブを警戒されているため、新しくカットボールなどを取得して対応しているが、初見で打つのは至難の業である。
2、長身から繰り出される角度のあるボール
武田選手は、身長185センチの長身を活かした投球フォーム。
武田選手自身、「バレーボールのアタックをイメージしたフォーム」と発言していることからも、高い位置でボールを放し、角度のあるボールを投げようとしていることがわかる。
ボールに角度があると、バットとボールの接点が少なくなり芯で捉えることが難しくなる。
3、力感を感じさせないフォーム
武田選手の投球フォームを見ると、あまり力を入れていないように見える。
ただ、ストレートの最速は154キロと速い部類に入る。
打者は、力感のないフォームから150キロ近くのストレートを投げられるため、より速く感じるだろう。
武田選手は、高校時代、ジャイアンツの杉内選手の投げ方を見て現在のフォームになったと発言している。
東京オリンピックでは、落差のあるカーブを武器に相手を翻弄する
武田選手のライバルとしては、ジャイアンツの菅野や同じチームメートの千賀、ロッテの石川が挙げられる。
オリンピックでは、球数制限があるのかまで明らかになっていないが、あるようであれば第2先発としての起用も十分にある。
外国人選手は、武田選手のカーブに苦戦するだろう。
前回のWBCでは、大谷翔平の怪我により追加招集となって、登板は1試合のみ。
次の国際大会では、メジャー組に負けないような活躍を期待したい。
まとめ
武田選手は、新しいことを取り入れるのに積極的であり、カーブの他にも新球を試している。今後2年間で投手としての幅を広げ、東京オリンピックで活躍する姿を見たい。
前回のWBCでは、なかなか登板機会に恵まれず、歯がゆい思いをしたはず。
きっと次回は、日本代表の金メダルに貢献してくれるはずだ。
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