筒香嘉智選手の勝負強いバッティングに注目!東京オリンピック日本代表候補筒香選手について解説!

今回の東京オリンピック野球日本代表候補は
「筒香嘉智(つつごうよしとも)」選手!
日本を代表する打者であるとともに日本の4番バッターである。
前回WBCでは、4番バッターとして勝負強いバッティングでチームを牽引した。
筒香選手の魅力は、長打力だけなく、打率も残せるところ。
懐が深く、ボールを呼び込めるため安打性のあたりが多い。
今回は、筒香嘉智選手について書いていく。
目次
東京オリンピック日本代表候補 筒香嘉智選手のプロフィール
生年月日 | 1991年11月26日 | 投打 | 右投左打 |
年齢 | 26歳 | ポジション | 外野手 |
プロ通算年 | 9年目 | 出身地 | 和歌山 |
身長 | 185cm | 血液型 | A型 |
体重 | 97kg | 年俸 | 35,000万円(推定) |
経歴 | 横浜高 | ||
ドラフト | ドラフト1位 | ||
タイトル | (本)16(点)16(ベ)15~17 |
(出展:プロ野球データFreak)
小学2年の時に野球を始め、中学では堺ビッグボーイズに所属。
高校では、名門横浜高校へ進学。1年生から4番に抜擢される。2年夏に第90回全国高等学校野球選手権大会に出場。準決勝で大阪桐蔭高等学校に敗れた。この大会では打率.526・3本塁打・14打点の活躍で4強入りに貢献。その後、腰痛の悪化により椎間板ヘルニアと診断され2か月弱のリハビリをする。
3年の夏の神奈川大会は準々決勝で敗退。3年生最後の夏は、甲子園に行くことはできなかった。
2009年に行われたドラフト会議により横浜ベースターズに1位指名を受け入団。
プロ入り1年は、主に2軍暮らしだったが、高卒新人ながら4番を任される。2軍ではあるが、本塁打と打点の2冠を獲得した。
2011年は、右手首の怪我に悩まされ、実戦から離れる。8月に1軍昇格した後はコンスタントに試合に出るようになる。
2012年は、キャンプ中の怪我から2軍スタートとなったものの、5月に復帰し自身初となる2桁本塁打を記録。
2013年は、初の開幕1軍を経験。主に三塁での起用が多かったが、トニーブランコ、中村紀洋など一塁、三塁に強力なライバルがいたため出場機会に恵まれなかった。
2014年には三塁手からレフトにコンバートされる。この年は、出場機会に恵まれ、シーズン後半には4番を任されるようになる。また、打率も3割を記録した。
2015年は、横浜の4番打者として定着。2016年には、本塁打と打点の2冠を達成。
2017年には、WBC日本大扉にも選出された。
筒香選手は、スイングスピードがはやいため球をひき突きつけて打つことができる
特徴
・スイングスピードがはやい
・ブレが少ないファーム
・懐が深くボールへの対応力が高い
1、スイングスピードがはやい
筒香選手の一番の特徴は、スイングスピードのはやさである。
筒香選手が長打力だけでなく、打率も残せるのはスイングスピードがはやいためボールを体近くまで引きつけて打つことができるためである。
事実、筒香選手のスイングスピードは160キロほどあり、プロの平均が140キロであることを考えるといかにはやいかがわかる。
引きつけてボールを打つことで、変化球などボール球に手をだす確率も減り、フォアボールを選ぶ数も多くなる。
打つべき球だけを集中して打つため、本塁打も多く、打率も残すことができる。
2、ブレが少ないバッティングフォーム
スイングスピードに加え、フォームの安定している。
筒香選手は、フォームを工夫し毎年少しフォームを変化させるが、タイミングの取り方は毎年変わらない。
足を上げてタイミングを取る時、あまり大きく足を上げず、すり足に近い形でタイミングを取る。
すり足によって、目線が大きくブレることのないためボールを捉えやすくなる。
スイングスピードがある筒香選手だからこそできるバッティングフォームである。
3、懐が深くボールへの対応力が高い
最後の特徴としては、筒香選手の懐の深さが挙げられる。
ボールが来るのを待っている瞬間、体とバットの間には大きな空間がある。
この空間があることで、予想していない変化球がきたとしても対応ができる。
そのため、たとえ予想が外れ、タイミングがずれたとしてもバットは体の後ろに残っているため態勢が崩されながらもバットに当てることができる。
東京オリンピックでは日本の4番として活躍が期待される
筒香選手の野球日本代表入りはほぼ確実だろう。
前回のWBCでも全試合で4番を務め、チームの勝利に貢献した。
勝負強いバッティングは、短期決戦では必要な要素であり、筒香選手はレフトでの起用が予想される。
ライバルとしてh、ソフトバンクの柳田、西武の秋山、広島の鈴など蒼々たるメンバーが揃っているが、日本の4番として筒香選手の存在が欠かすことができない。
東京オリンピックでも、ピンチを救うバッティングで勝利に導いてほしい。
まとめ
筒香選手は、プロ入り後いつも順風満帆な日々を過ごしてきた訳ではない。
幾度の怪我に悩まされてきた。
ただ、現在は日本の4番として自身のチームのみならず、日本も牽引する存在となっている。
東京オリンピックでは、筒香選手の勝負強いバッティングに期待しよう。
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