脅威のバットコントロールでヒットを量産する上林誠知選手!凄さの秘密を今後の課題を解説!東京オリンピック日本代表に選出されるのか?

今回の東京オリンピック野球日本代表候補は
「上林誠知」選手!
ソフトバンクが誇る期待の若手上林誠知選手。
2017年シーズンは強肩強打を武器に、外野手として134試合に出場。
今後、ソフトバンクを背負っていく選手になることを期待されている。
今回は、上林選手の凄さと今後の課題を解説し、2年後に迫った東京オリンピックへの選出があるか予想してみる。
目次
東京オリンピック日本代表候補 上林誠知選手のプロフィール
生年月日 | 1995年8月1日 | 投打 | 右投左打 |
年齢 | 22歳 | ポジション | 外野手 |
プロ通算年 | 5年目 | 出身地 | 埼玉 |
身長 | 184cm | 血液型 | O型 |
体重 | 85kg | 年俸 | 3,500万円(推定) |
経歴 | 仙台育英高 | ||
ドラフト | ドラフト4位 | ||
タイトル | – |
(出展:プロ野球データFreak)
小学校1年生の時に「西堀A-1」で野球を始め、土合中学校時代は「浦和シニア」に所属した。
仙台育英高校では1年生の秋から4番を務めた。
3年生時の春の選抜大会では3試合に4番・中堅手として先発出場し、計9打数3安打4打点、打率.333を記録。
チームが優勝した春季東北大会では通算打率.385で、満塁本塁打を含む9打点を挙げ、決勝戦では2安打3打点を記録した。
夏の甲子園・全国大会では2試合に4番・中堅手として先発出場し、計9打数1安打、打率.111だった。
2013年10月24日に行われたプロ野球ドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスに4巡目で指名され入団。
プロ入り当初は、内野手登録をされサードに挑戦したが、のちに外野手登録に戻すことになる。
2年目には初の1軍を経験し、満塁ホームランを放つなど持ち前の打撃センスを発揮した。
2017年には、開幕スタメンを勝ち取る。シーズン序盤は打率が3割を超え、オールスターにもファン投票で選出された。
しかし、後半は疲れからか急ブレーキ。シーズン終了時には、打率.260まで落ち込んでしまった。
ただ、守備面ではリーグ最多タイの10補殺、失策数ゼロなどチームに貢献。強肩強打の外野手として将来有望な選手である。
上林選手の凄さは、バットコントロールにあり!今後の課題は、出塁率の向上か?
ソフトバンクの期待の若手である上林選手。
2018年シーズンもレギュラーとして出場している。
では、上林選手の凄さは、どこにあるのか?
上林選手の凄さは、2つある。
1、驚異的なバットコントロール
打撃面での凄さは、低めの球にも対応できるバットコントロールにある。
上林選手は、誰よりもはやく球場にきて練習を行うほど真面目な選手。
毎日、全体練習の前に自分で考案したトレーニングでバッティングを磨いている。
そのため、日々の練習で積み重なった技術は、プロの中でもトップクラスにある。
特にバットコントロールに関しては、どのコースに対しても柔軟に対応でき、地面すれすれの球にもミートができる。
2、リーグ1位タイにもなった強肩
上林選手のもう一つの武器が、強肩である。
数字にも残っているように、2017年シーズンにはリーグ1位タイの10補殺を記録。
イチロー選手ばりのレーザービームでランナーを釘付けにする。
また、ライトの守備に関して守備範囲が広くかつミスも少ない。
打撃ばかりにフォーカスされる上林選手であるが、守備も一流レベルにある。
ただ、2017年シーズン後半、2018年シーズンは打率.260代と本人もファンも納得いかない数字だろう。
上林選手のポテンシャルであれば、もう少しいい成績が残せるだろうと考えてしまう。
今後、日本を代表する外野手に成長するためには、
「出塁率の向上」が必要になってくる。
上林選手は、極端にフォアボールの数が少ない。
イチロー選手と同様バットコントロールがいいため、ボール球でもミートすることができる。
そのため、ボール球にも手を出しているのだ。
いくらバットコントロールが良くても、ヒットにするのは難しい。
今後、成績を伸ばしていくためには、いかにストライクスイング率を上げ、ボール球のスイング率を下げるかが鍵となるだろう。
同じチームメイトに柳田選手のような選球眼の優れた選手がいるため、ぜひ参考にして超一流選手の仲間入りをしてほしい。
東京オリンピック日本代表への選出は、打撃面の向上次第!
上林選手は、東京オリンピック日本代表に選出されるだろうか?
選出へは、打撃面の向上が必要であると考える。
2018年シーズンの打率は.260台。
外野の日本代表候補には、チームメイトの柳田選手、西武秋山選手、広島の鈴木誠也選手などレギュラー争いは熾烈である。
その中で、スタメンを勝ち取るためには、バッティングを向上させなければならない。
幸い、守備面ではすでにトップクラスの水準にある。
あとは、出塁率を高めるか、秋山選手のようにヒットを量産するしかない。
今後2年間でどれだけの成績を残してくれるのか楽しみな選手であもある。
→東京オリンピック日本代表を大胆予想!誰がスタメンの座を勝ち取るのか?
まとめ
すらっとした体、美しいバッティングフォーム。
これだけでも、ファンは活躍を期待してしまう。
上林選手のような走攻守すべてを兼ね備えた選手が日本代表に定着するところを見てみたい。
一ファンとして、上林選手の活躍を期待している。
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