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野球日本代表!東京オリンピックを彩る注目選手を紹介するブログ

埼玉西武ライオンズが菊池雄星選手のポスティングシステムの利用を容認!メジャーでどれだけの成績を残せるのか?これまでの経歴と制度について解説!元アナウンサーの妻が助けに?

野球選手であれば一度は夢見るメジャーリーグの世界。

来年、一人の男が海を渡り、野球の本場メジャーリーグに挑戦しようとしている。

埼玉西武ライオンズ「菊池雄星」投手である。

2018年8月16日、ライオンズが菊池選手のこれまでの貢献を考慮し、ポスティングシステムの利用を容認したことがニュースで伝えられた。

今回は、ポスティングシステムの現状について、そして菊池選手がメジャーリーグでどれだけの成績が残せるのか予想してみる。

 

菊池雄星選手が利用するポスティングシステムとはどんな制度なのか?

ポスティングシステムは、2017年11月より新制度に変更されており、現状まだ利用者がいないため詳しい詳細が理解されていない。

まず、ポスティングシステムとは、1998年に始まった制度であり、1軍で9年間プレーすると資格を得る海外FA権を持たない選手がMLBに移籍する際に利用する制度である。

2013年までは、MLBの入札球団のうち最高入札額を提示した球団が独占交渉権を得る制度であったが、選手会側から球団を選択する自由がないことなどを理由に制度の変更が求められ、2013年に大谷翔平選手が移籍するときに変更。

変更点としては、移籍する際に、退団球団に支払われる譲渡金の上限が2,000万ドルに設定され、応札する全ての球団と交渉が可能になったこと。

球団は、選手と契約したMLBの球団から譲渡金の支払いを受ける。しかし、この制度は2017年10月に失効している。

2018年オフから2021年までは、メジャー契約の場合、契約金や年棒の総額によって譲渡金が変更する制度に変わっている。

また、契約したインセンティブに応じても別途譲渡金が年度ごとに支払われる。

おそらく、菊池選手はこの制度を利用することになりそうだ。

 

菊池雄星選手のメジャーへの思いは、高校生から!これまでの経緯について

菊池選手は、プロ入団時からメジャーへの思いを持っていた。

日本球団を経ず、メジャーリーグへ挑戦をしようと考えていたほどである。

しかし、度重なる怪我や不調によりなかなか日本球界で結果が残せなかった。

菊池選手としては、日本にいる以上、結果を残してからメジャーに挑戦したいという思いがあり、挑戦したい気持ちを隠していた。

そんな中、2016年ついに才能が開花し、自身初の2桁勝利(12勝7敗)を記録。オフに球団にメジャー挑戦の意向を伝えた。

そして、2018年球団からポスティングシステムの利用を容認され、オフに念願のメジャー挑戦をする予定である。

2018年8月現在、チームは1位を堅守している。チームに優勝という置き土産を残してメジャーに挑戦できるか見ものである。

菊池雄星選手のこれまでの経歴について詳しくはこちら!

菊池雄星選手はメジャーリーグで活躍できるのか?

ここからは、完全に予想の範疇にである。

菊池雄星選手は、現状のままでは10勝〜12勝の勝ち星に終わる可能性が高いと予想する。

メジャートップクラス(15勝〜20勝)の投手と比較したとき、球速、コントロール、変化球の質、どれをとっても一段劣る。

前田選手が所属するロサンゼルス・ドジャースのエース「クレイトン・カーショー」投手は、平均球速93マイル(150キロ)に加え、縦鋭く落ちるカーブ、切れ味鋭いカットボールとブレーキのかかったチェンジアップで球界ナンバーワン左腕の称号を手にしている。

他の投手を見ても、変則的な投げ方から直球の平均は95〜98マイル(152〜156キロ)をマークし、一つ武器となる変化球を持った選手が多い。

菊池選手は、直球の平均は148キロ、変化球はスライダー、チェンジアップ、カーブ、フォークがあるが投球のほとんどがストレートとスライダーである。

特別変則的でないフォームから、ストレートとスライダーだけでは、強打者揃うメジャーリーグでは簡単には抑えれない。

現状のままでは10勝がいいところではないかと予想している。

ただ、厳しめの予想であり、もしチェンジアップなど他の球種も使えるようになればもっと勝てる可能性もある。

また、メジャー挑戦に向け、キャンプをラスベガスで行ったり、英語を勉強するなど準備は万端である。

また、元アナウンサーの妻「深津瑠美」さんの影響も大きいのではないかと考える。

野球に集中できる環境はできているため、今後に期待がもてる。

 

まとめ

世界各国からアメリカン・ドリームを掴みに猛者たちが集まるメジャーリーグ。

多くの日本人が挑戦したが、成功したものはごく少数である。

しかし、菊池選手はやってくれるだろう。

日本球界No. 1左腕として、ぜひ日本プロ野球のレベルの高さを証明して欲しい。

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