短期決戦の鬼 中田翔選手!東京オリンピックでも勝負強い打撃でチームを引っ張る!野球日本代表の注目選手を紹介

今回の東京オリンピック野球日本代表候補は
「中田翔」選手!
日本ハムファイターズの4番として、そして日本の大砲として活躍する中田翔選手。
前回のWBCでは、勝負強いバッティングを見せた。
中田選手の特徴は、外国人選手にも負けないパワーと勝負づよさが挙げられる。
東京オリンピックでも、中田選手のバットでチームに勝利をもたらしてくれるだろう。
今回は、中田翔選手について書いていく。
目次
東京オリンピック日本代表候補 中田翔選手のプロフィール
生年月日 | 1989年4月22日 | 投打 | 右投右打 |
年齢 | 29歳 | ポジション | 内野手 |
プロ通算年 | 11年目 | 出身地 | 広島 |
身長 | 183cm | 血液型 | O型 |
体重 | 99kg | 年俸 | 20,000万円(推定) |
経歴 | 大阪桐蔭高 | ||
ドラフト | 高校生ドラフト1巡目 | ||
タイトル | (点)14、16(ベ)13~16(ゴ)15、16 |
(出展:プロ野球データFreak)
広島県広島市出身。
広島市立竹屋小学校3年から広島鯉城リトルで捕手として野球を始める。
広島市立国泰寺中学校3年時に鯉城シニアで日本代表入りをし活躍をする。
大阪桐蔭高校では1年夏には5番・一塁手でレギュラーとなり、2005年の夏の甲子園ベスト4に貢献、この時の3年生に平田良介、辻内崇伸がいた。また投手としても最速147km/hを計測。 秋からエースで4番を任され、岡田雅利とバッテリーを組んだ。
2年春には151km/hまで球速が伸びた。肩の故障で投手としては活躍が出来なかったが、4番・右翼手として出場した。この頃から「平成の怪物」と呼ばれるようになる。
3年生時の7月6日、全国高校野球大阪大会直前の練習試合・生野工業高校戦にて当時の高校通算本塁打の新記録となる87本目の本塁打を記録。大阪大会の決勝ではエースの植松優友を擁する金光大阪高校と対戦し、投手としては初回に3失点、打撃でも厳しいマークに遭い5打数無安打で、チームは敗戦して甲子園出場を逃した。
2007年10月3日のプロ野球ドラフト会議(高校生対象)においては、北海道日本ハムファイターズ、阪神タイガース、オリックス・バファローズ、福岡ソフトバンクホークスの4球団から1位指名を受けて、抽選で交渉権を獲得した日本ハムに入団。
入団当初は、主に三塁手として試合に出場していたがプロのレベルに対応できず、一塁や外野での起用が多くなる。
打撃面については、1年目から長打力を発揮し、2011年には4番打者として試合に出場した。次の2012年には、栗山監督のもと全試合4番での出場を果たした。2012年シーズンは、序盤から打撃不審に陥り成績が伸びなかったが勝利打点がリーグ1位、守備面でも外野手としてリーグ1位の19補殺を記録するなどチームのリーグ優勝に貢献した。
2015年からは、チーム事情により一塁手での起用が多くなったが2年連続でゴールデングラブ賞を獲得するなど守備面でもチームに貢献している。
短期決戦の鬼 中田翔選手!勝負強いバッテイングでチームに勝利をもたらす
中田翔選手の特徴は、
・勝負強いバッテイング
・守備での貢献度が高い
・短期決戦に強い
ことが挙げられる。
1、勝負強いバッテイング
中田翔選手の一番の特徴は、チームの勝敗を決定づける打点をあげるなど勝負強いバッテイングが持ち味である。
上でも書いたように、2012年シーズンには勝利打点がリーグ1位になるなどチームやファンが打ってほしい時にこそ力を発揮するタイプの選手である。
打点王やベストナインなどタイトルにおいても、十分な成績を残しているがそれ以上に印象に残る打撃をするのが中田翔選手なのかもしれない。
2、守備面での貢献度が高い
中田選手といえば、豪快な打撃をイメージされる方が多いが、高校時最速151キロを計測した強肩を武器に外野手としては、リーグ最多の19補殺を記録した年もあった。また、一塁手でも2年連続のゴールデングラブ賞を獲得するなど守備面での貢献度も高い。
3、短期決戦に強い
クライマックスシリーズや日本シリーズ、WBCなどの短期決戦において力を発揮するタイプ。短期決戦のみの成績をみると打率は3割を超えており、前回のWBCにおいてもよく打っていた印象があるだろう。
勝利打点が多いなど、何か本人の中で燃えるものがないと本来の力を発揮できないのかもしれない。
東京オリンピック野球日本代表への選出は確実か?ライバルは西武の山川穂高選手!
東京オリンピック野球日本代表への選出は、怪我さえなければほぼ確実だろう。
首脳陣からの評価も高く、勝負強いバッテイングに加え、内外野こなせる守備は、十分に選出に値する選手である。
レギュラーの確保という面では、西武の山川選手や売り出し中の巨人岡本選手との争いとなる。
2018年シーズンだけ見れば、山川選手や岡本選手の方が成績面では良い結果を出しているが守備や経験値を考慮すると中田選手がレギュラーになる可能性もある。
ただ、怪我が多い選手であるため東京オリンピックの時に万全の状態で迎えることができるのかも鍵となってくるだろう。
まとめ
短期決戦にめっぽう強い中田翔選手。
オリンピックでもチームを勝利に導くような打撃をぜひ見せてもらいたい。
シーズンでは、周りを納得させるような成績を残せていないとよく言われているが、それだけ中田選手に対する期待が高い証拠である。
国際大会で、高校時代のような怪物ぷりを発揮してほしい。
おすすめ記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。