ヤンキース田中将大選手は東京オリンピックに参加できるのか?凄さと野球日本代表での起用法について予想してみる

このブログは、東京オリンピック野球日本代表の注目選手を紹介するものである。
今回は、日本のエース「田中将大選手」!!
打者の手前で鋭く降りるスプリットは、「まるで机の上から落ちているよう」と揶揄させたほど落差が大きい。
それに加え、カーブ、スライダー、チェンジアップなど多彩な変化球を全て高いレベルで投げることができる。
今回は、田中選手の凄さと東京オリンピックでの起用法について書いていく。
東京オリンピック日本代表候補 田中将大選手のプロフィール
生年月日 | 1988年11月1日 | 投打 | 右投右打 |
年齢 | 29 | ポジション | 投手 |
プロ通算年 | 12年目 | 出身地 | 兵庫 |
身長 | 188㎝ | 血液型 | A型 |
体重 | 93kg | 年俸 | 23億 |
経歴 | 駒大苫小牧ー東北楽天ゴールデンイーグルスーヤンキース | ||
ドラフト | ドラフト1位 | ||
タイトル | (新)07、(優)13、(優投)11、13、(勝)11、13
(防)11、13(振)12、(べ)11、13、(沢)11、13 (ゴ)11、12、13 |
兵庫県伊丹市出身。伊丹市立昆陽里小学校1年時に軟式少年野球チーム「昆陽里タイガース」で野球を始め、4番・捕手として坂本勇人とバッテリーを組んでいた。
伊丹市立松崎中学校時代にボーイズリーグの「宝塚ボーイズ」で硬式野球を始めると強肩を買われて投手も兼任するようになった。
高校は駒大苫小牧に進学。1年の神宮大会では正捕手で出場している。2年夏の第87回全国高等学校野球選手権大会ではチーム最多となる25回2/3を投げ、チームも大会連覇を果たす[6]。
2年秋からは香田誉士史が監督に就任後初のエース兼主将となった。
第88回全国高等学校野球選手権大会では大会直前から体調を崩したが、チームは決勝に進出。早稲田実業との決勝戦では3回途中からリリーフ登板して延長15回まで1失点。チームは1-1で引き分け、37年ぶりの決勝引き分け再試合となった。再試合でも1回途中から登板し、7回3分の1を投げ3失点に抑えたが、チームは3対4で敗れる。自身が最後の打者となった。甲子園通算成績は春夏12試合の登板で8勝無敗だった。
2006年9月25日の高校生ドラフト会議において、北海道日本ハムファイターズ、オリックス・バファローズ、横浜ベイスターズ、東北楽天ゴールデンイーグルスから1巡目指名を受け、抽選の結果楽天が交渉権を獲得。
プロ入団後は、縦スラを武器に三振の山を築いていたが、2011年スプリットを取得する。
鋭く落ちるスプリットを投げるようになったことで、奪三振数は大幅に多くなり、最多奪三振のタイトルも獲得。
2013年には、24勝0敗という脅威的な数字を残し、楽天のリーグ優勝に貢献。
2014年からは、海を渡りニューヨーク・ヤンキースで先発投手として活躍。2015年には開幕投手も務めた。
田中将大選手は何か凄いのか?
田中選手の凄さは、
・全球種でコントロールがいい
・負けない
・魔球スプリット
である。
1、全球種でコントロールがいい
田中選手が、日本を代表する投手まで登り詰めることができた一番の要因が、「コントロールがいい」ところである。
球の威力を変えず、どの球種でも正確に投げ分けれるため、どんな相手、状態でも抑えることができるのだ。
もともと高校時代からコントロールが良かったわけではない。
試行錯誤の末、たどり着いた安定感のある投手フォームがあるからこそ、制球力が高いのだと感じる。
2、負けない
とにかく田中選手の勝率は高い。
投げてもチームが負けることが少ないのだ。
これは、ただ運がいいということでは片付けることができない。
田中選手自身がチームが負けないためには、どうするべきなのか考え抜いたからこそ、高い勝率を保つことができたのだ。
3、魔球スプリット
2011年から投げ始めたボールであり、このボールを習得してなければこれまでの大投手にはならなかったのではないか。
ストレートと全く同じ軌道で来るボールがバットを出した瞬間に逃げるように落ちていく。
打者は追い込まれると、スプリットが来ることを分かっているのにも関わらず、バットが空をきる。
メジャー1年目から目覚ましい活躍ができたのは、スプリットがあったからである。
田中将大選手は東京オリンピックに参加できるのか?
2年後に迫った東京オリンピック。
メジャー組の参戦が危ぶまれる中、田中選手の起用法について考えてみる。
現在は、メジャーリーグはオリンピックの参加を表明しておらず、不透明なまま。
ファンとしては、是非とも参加してほしいが、チームが最優先である。
もし参加した場合、田中選手が先発投手の1人として、活躍が期待される。
先発候補には、大谷翔平選手や前田健太選手がいるが、2人は抑えと中継ぎのエースとしてブルペンを支えてもらう。
田中将大、ダルビッシュ有、菅野智之、菊池雄星の豪華な4人で先発を回していく。
メジャー組が参加してくれれば、金メダルにさらに近ずくだろう。
まとめ
田中選手は、頭が良く、探究心が高い選手である。
毎年、現状に満足せず試行錯誤を繰り返したからこそ、現在の投球スタイルが完成し、メジャーでも通用する能力を身につけたのだと感じる。
東京オリンピックの参加は、微妙だが是非参加し、一番いい色のメダルを獲得してほしい。
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