東京オリンピック野球日本代表注目選手を紹介!今回は、日本の次世代の大砲 吉田正尚選手!豪快なスイングでホームランを量産する

今回の東京オリンピック野球日本代表候補は
「吉田正尚」選手!
入団2年目にしてオリックスバファローズの中心選手として活躍する吉田正尚選手。
身長は173センチと小柄ながらも豪快なスイングはみるものを熱狂させる。
打撃面に関して、並外れた成績を残しているが腰の怪我に悩まされ、本人としても納得の言っていない部分もあるだろう。
今回は、吉田正尚選手がどんな選手なのか書いていく。
目次
東京オリンピック日本代表候補 吉田正尚選手のプロフィール
生年月日 | 1993年7月15日 | 投打 | 右投左打 |
年齢 | 25歳 | ポジション | 外野手 |
プロ通算年 | 3年目 | 出身地 | 福井 |
身長 | 173cm | 血液型 | B型 |
体重 | 83kg | 年俸 | 3,100万円(推定) |
経歴 | 敦賀気比高 – 青山学院大 | ||
ドラフト | ドラフト1位 | ||
タイトル | – |
(出展:プロ野球データFreak)
6歳から野球を始めると、福井市足羽中学校への在学中に、ボーイズリーグの鯖江ボーイズに所属していた。
敦賀気比高校への進学後は、1年の夏に、4番打者として第91回全国高等学校野球選手権の全国大会に出場。
甲子園球場での全国大会では、春夏を通じて4試合で打率.313、16打数5安打、2打点という成績を残したものの、2年の夏以降は出場できなかった。
青山学院大学への進学後には、東都大学の1部リーグで、1年の春季リーグ戦から4番打者に抜擢。打率.311、1本塁打、7打点を記録するとともに、指名打者としてベストナインに選ばれた。
3年の秋季リーグ戦では、打率.352、3本塁打という内容で、外野手として2度目のベストナインを獲得。しかし、チームは2部に降格した。
4年の秋には、2部リーグで打率.400、5本塁打を記録したが、チームの昇格にはつながらなかった。
2015年のNPBドラフト会議で、オリックスから1巡目で指名された。
プロ入り1年目から打撃面では他を圧倒するものがあり、新人ながらも開幕1軍に加え、開幕戦「1番指名打者」とスタメン起用された。
しかし、度重なる怪我に悩まされ1軍の試合出場は63試合に留まった。
成績に関しては、63試合で10本塁打、打率.290と驚異的な数字を残した。
その後も腰の怪我に悩まされ、思ったように出場できない日々を過ごしたため2017年シーズンオフに腰の手術を行った。
試合に出場すれば、チームへの貢献度は高く怪我なくプレーできれば日本を代表するスラッガーになれる存在である。
→東京オリンピック野球日本代表のスタメンを大胆予想!吉田選手は入っているのか?
吉田正尚選手の凄さは小柄ながらもフルスイングできる体にある
豪快なフルスイングでファンを魅了する吉田選手。
プロ2年間でシーズン通して出場したことはなく、もし全試合出場したらどんな成績を残すのか期待させてくれる選手である。
では、吉田選手の凄さはどこにあるのか?
吉田正尚選手の凄さの秘密は、
・豪快なフルスイング
・高いボールコンタクト率
にある。
1、豪快なフルスイング
やはり吉田選手といえば、大きなフォロースルーが特徴的なスイングが印象に残るだろう。
小さい頃から「とにかく遠くへ飛ばす」ことを意識し、現在のバッティングフォームへたどり着いた。
野球経験者であればわかると思うが、打席の中でボールに対してフルスイングをするのは難しい。ボールに合わせようとするため、バットが緩やかになってしまう。
フルスイングするためには、強靭な下半身が必要であり、吉田選手が豪快なスイングをできるのは鍛え上げられた下半身あるからこそ。
吉田選手の凄さは、下半身の安定感にある。
2、高いボールコンタクト率
また、吉田選手はスイングした際空振りをすることが少ないのも特徴である。
空振りする確率が6%台であり、ほとんどスイングしたときにはボールを捉えていることになる。
それも、当てに行っているわけでもなくむしろ豪快なフルスイングをしながらである。
そう考えると、吉田選手のバットコントロール能力が高いことが分かる。
スイングに関しては、「上から叩く」、「下からバットを入れる」など来るボールに対して複数の対応ができるように練習しているためどんな球に対しても高いミート率を残すことができるのだ。
バッティングは、日本球界でもトップクラスであるのは間違いない。
ただ、プロ入団から度重なる怪我に悩まされていることだけが心配である。
プロに入る前までは、大きな怪我はなかったという。
プロの世界に適用しようとこれまで以上に練習をしたため、怪我をしてしまったのか?
それとも、これまでの疲労の蓄積がいまになって出てきているのか?
どちらにしても、怪我なくシーズンを戦ってほしい選手である。
→
東京オリンピック野球日本代表のスタメンも十分に狙える!あとは体の状態次第
吉田選手の日本代表での立ち位置は、どこになるだろうか?
怪我なく試合に出ることができれば、日本代表への選出は確実だろう。
スタメンで出ることはできなくても、代打での起用も考えられる。
1打席のみでも、十分な戦力になれるだけの打撃力がある。
本来であれば、外野での起用やDHでの出場をさせたいところだが、外野では柳田選手、秋山選手、DHでは山田選手、山川選手などレギュラー奪取の壁は高い。
オリンピックまでの2年間でどれだけの実績を積むことができるかが鍵になる。
まとめ
173センチと小柄ながら外国人選手に負けないパワーを発揮する吉田選手。
体が小さくてもプロでやっていける姿は、小さい子供達への希望となるだろう。
今後も、豪快なフルスイングでファンを魅了してほしい。
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