田中広輔選手は東京オリンピックに選出されるのか?ライバルはソフバン今宮選手!高い出塁率と内野すべてこなせる起用さが凄い

広島カープ不動の1番ショート「田中広輔選手」。
走攻守すべてを兼ね備えた万能選手である。
前回のWBCにも選出され、ショートだけでなくサードもこなすなどバックアッパーして活躍をした。
今回は、田中選手の凄さについて書いていくとともに、東京オリンピックに選出されるのか考察していく。
目次
東京オリンピック日本代表候補 田中広輔選手のプロフィール
生年月日 | 1989年7月3日 | 投打 | 右投左打 |
年齢 | 29歳 | ポジション | 内野手 |
プロ通算年 | 5年目 | 出身地 | 神奈川 |
身長 | 171cm | 血液型 | A型 |
体重 | 85kg | 年俸 | 14,000万円(推定) |
経歴 | 東海大相模高 – 東海大 – JR東日本 | ||
ドラフト | ドラフト3位 | ||
タイトル | (盗)17(出)17(ベ)17 |
(出展:プロ野球データFreak)
厚木市立依知南小学校・依知中学校を経て、東海大相模高に進学。
1年春からベンチ入りし、2年春に甲子園出場を果たしている。
卒業後は東海大学へ進学。
首都大学リーグでの通算成績は76試合出場、244打数62安打、打率.254、3本塁打、29打点。2011年秋季のリーグ戦で首位打者になる。
大学卒業後JR東日本へ入社。
JR東日本では1年目から遊撃手のレギュラーを獲得。
2013年には、第84回都市対抗野球大会のチーム準優勝に貢献し、大会優秀選手に選ばれた。
2013年のプロ野球ドラフト会議で、広島東洋カープから3巡目で指名。
プロ入り後、1年目から開幕1軍スタートを果たしほぼフルシーズン帯同。110試合9本塁打、.292の好成績を残した。守備はサードやショートを守った。
2年目からは主にショートのレギュラーとして出場し、規定打席にも達した。
2016年は、「1番ショート」としてフル試合出場を果たし、2017年にはWBCにも選出される。
球界を代表する選手となっている。
→東京オリンピック日本代表の注目選手を一挙に紹介!スタメンも大胆予想!!
田中広輔選手は、高い出塁率と体の強さで、球界を代表するショートへ成長
田中選手の凄さは、
・高い出塁能力
・体の強さ
・どんなポジションでも守れる守備安定感
が挙げられる。
1、高い出塁能力
田中選手は、広島カープ不動の1番バッターであるため、必然的に打席数が多くなる。
その中で、2017年には.398で最高出塁率を獲得。この年の田中選手の打率は.290であるため1割以上は四死球で出塁している。
長打を打つような打者であれば、勝負を避けられやすく出塁率が高くなる傾向にあるが、田中選手はアベレージヒッターである。
投手が勝負をしてくる中で、ボールを選びなんらかの形で出塁できる能力は高いと言える。
広島では同じチームメイトの丸選手の出塁率の高さが、注目されるが田中選手も高い出塁能力を持っている。
2、体の強さ
田中選手は、1番ショートと過酷なポジションであるにも関わらず、2016年、17年には2年連続のフルイニング出場を果たすほど体が強い。
監督としては、怪我なく毎日出場してくれる選手ほど起用しやすい選手はおらず、ポジションも固定しやすい。
田中選手が、広島で不動の地位を掴み取っているのは、強靭な肉体があってこそかもしれない。
3、どんなポジションでも守れる守備の安定感
田中選手は、ショートが本職であるが、内野どのポジションも守ることができ、それも高いレベルでプレーすることができる。
実際、前回のWBCでもサードしての起用があるなど、強打者でありながら、守備でも貢献できる。
やはり、一流選手は怪我をしない。
田中選手は、フルイニング出場ができるだけで、一流の仲間入りを果たしているかもしれない。
東京オリンピック野球日本代表での田中広輔選手の起用法を予想!ライバルは今宮健太選手?
田中選手の本職であるショートには、球界トップクラスの選手が田中選手を除いて2名いる。
巨人の坂本選手とソフトバンクの今宮選手である。
現在、この3人の中でレギュラーは坂本選手であることは間違いない。
東京オリンピックは、WBCよりも登録できる人数が限られるため、ショートのポジションで選ぶことができるのは坂本選手入れて2名くらいだろう。
そうなると、ショートの守備だけで考えると今宮選手の方が田中選手に勝る。
しかし、田中選手は内野の複数ポジションを守ることができ、打撃面でも今宮選手に勝っているためオリンピックにい行けるのは、坂本選手と田中選手だろう。
ただ、若手では中日の京田選手や楽天の茂木選手など粋のいい若手が台頭している。
今後の田中選手の活躍次第である。
まとめ
高い出塁能力で、常に相手の脅威となる田中広輔選手。
東京オリンピックでも打者としても、走者としても活躍してくれるだろう。
今後の田中選手に期待である。
おすすめ記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。